「おまとめローンは本当にお得?」
「借金一本化はどこに相談する?
借金の一本化について、このような疑問を抱えていませんか?
複数の借金返済がつらいと感じている方にとって、借金を一本化できるおまとめローンは頼りになるサービスです。毎月の返済額が下がり、利息負担を軽減できるなどメリットもたくさんあります。
一方でさまざまなデメリットもあるため、利用前に確認しておかなければ「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性も。
そこで本記事では、借金一本化のデメリット・メリットを解説し、デメリットを回避できるおすすめの相談先を紹介します。
借金一本化の審査通らない。審査が通りやすい審査甘い相談先。ブラックリスト・ろうきん・銀行・首都圏キャッシングサービスなど
借金一本化のデメリットは審査が厳しいことですが、中には柔軟な審査が魅力のおまとめローンも存在します。
下記の2社は、高額おまとめローンにも対応していますので、審査に自信がない方は相談してみましょう。
また、ろうきんや銀行は審査が厳しいので、審査に不安がある方にはおすすめできません。
首都圏キャッシング:高額おまとめローンにも対応
「首都圏キャッシング」は、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県にお住まいの方限定のおまとめローンです。
《首都圏キャッシングの特徴》
- 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県対象
- 柔軟審査
- WEB申し込みなら来店不要
- 担保・保証人なし
- 融資額最大800万円
- 貸金業法に基づくおまとめローン
貸金業法に基づくおまとめローンなので、年収の3分の1以上の借入が可能です。対象地域が限られているため、審査が柔軟です。
無担保・保証人なしで、800万円までの上限額が用意されています。
利用限度額 | 100万円~800万円 |
貸付利率(年率) | 年7.3%~15.0% |
返済期間 | 30年以内、360回以内(1ヶ月単位) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
対応エリア | 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県 |
必要書類 | 免許証・保険証・所得証明 |
デイリーキャッシング
デイリーキャッシングのおまとめローンは、50万円〜600万円まで幅広い金額に対応。大口の融資でも安心して利用できます。
金利は年8.5%〜14.5%と低めに設定されているため、高額な金利で悩んでいる人も、デイリーキャッシングのおまとめローンを利用すれば無理のない返済が可能でしょう。
来店不要でWEBから申し込みでき、最短即日融資に対応しているのも、デイリーキャッシングの特徴です(※)。
月々の返済額をもっと安く済ませたいという人はもちろん、柔軟な対応も期待できるので、銀行や大手消費者金融に断られてしまった人にもおすすめです。
融資額 | 50万円~600万円 |
実質年率 | 8.5%~14.5% |
返済期間 | 最長10年(12~120回) |
融資までの時間 | 最短即日(※) |
担保・保証人 | 不要 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
借金まとめたい!一本化するおまとめローンのデメリットとは?審査通らない
おまとめローンは、毎月の支払い負担が軽減される可能性がある一方で、下記のようなデメリットがあります。
- 審査が厳しい
- 追加の借入ができない
- 返済額を下げすぎると返済が長期化し利息が増える
- 完済先からの案内で多重債務に戻る可能性も
審査が厳しい・通らない
おまとめローンは複数の借金を一本化する商品なので、借入額が高額になります。おまとめローンに限らず、高額なローンは貸倒リスクが高く、審査が厳しくなりがちです。
「これまで1回も返済に遅れたことがないのに、審査に落ちた」というケースも少なくないため、借りる難易度が高めです。
審査に自信がない人は、下記のような柔軟な審査が魅力のおまとめローンを検討してみましょう。
追加の借入ができない
おまとめローンは完済目的のローンですから、追加の借入ができません。
通常カードローンなどは返済すると、利用可能枠があくので、すぐに借入できますよね。
しかし、おまとめローンは、現在の借入分を返済後、解約を条件としている契約もあります。また、解約しない場合でも、新規借入は規約違反とする契約もあるため注意が必要です。
おまとめローンの会社は返済中新たな借入をしていないか、信用情報を定期的にチェックしています。もし契約中、規約違反などが見つかれば、強制解約や一括返済を迫られることになりますので、新規の借入はできないと考えましょう。
返済額を下げすぎると返済が長期化し利息が増える
おまとめローンの返済計画で、毎月の返済額を下げすぎると、返済期間が長期化します。その分利息の支払いも増えてしまうため、今の借入額よりも総支払額が大きくなる可能性も。
これではおまとめしても利息負担が軽減されず、メリットを得られません。
返済負担を下げたい気持ちはわかりますが、今の支払額より大幅に下げることはおすすめできません。
完済先からの案内で多重債務に戻る可能性も
おまとめローンを利用して完済をした場合、前の借入先からは「優良顧客」と判断されます。
返済能力があると見なされますので、追加の借入を促すキャンペーンや案内を受けてしまうと、多重債務者に逆戻りしてしまうリスクがあります。
おまとめローン利用中は返済に集中し、新たな借入は行わないようにしましょう。
複数の借金を一本化!おまとめローンのメリット
続いて、おまとめローンのメリットを解説します。
①金利が下がり利息負担を軽減できる
おまとめローンは、今ある借入先から金利の低いところへ借り換えるため、利息負担を軽減できます。
そもそも、利息制限法では下記のように借入額で金利が異なります。
引用:日本貸金業協会
- 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
- 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
- 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%
例えば、3社で50万円ずつ借りるより、1社で150万円借りたほうが、上限金利は低くなります。
適用される上限金利 | 借入額合計 | |
3社で50万円ずつ借りる | それぞれ年18% | 150万円 |
1社で150万借りる | 年15% | 150万円 |
つまり、金利の低いところで借り換えなくても、1つにまとめるだけで利息制限法が適用され、金利が下がるということです。
金利が下がれば支払う利息も大きく違います。
《150万円を3社年18%で借りた場合と年13%でおまとめした場合》
3社で合計150万円借りた場合 | 150万円を一本化した場合 | |
上限金利 | 各社年18% | 年13% |
返済回数 | 36回 | 36回 |
毎月の返済額 | 54,228円 | 51,997円 |
利息合計 | 452,163円 | 371,916円 |
*アコムの返済シミュレーション活用
上記の表では、利息だけで8万円以上も差が出ています。8万円あれば、旅行に行ける金額ですから、利息に使うのはもったいないものです。
支払い回数が長くなるほど金利負担が増えるため、返済が長期化する高額の借入は低金利で一本化したほうがお得です。
②毎月の返済額が下がる
利息が軽減されると、総支払額も減るため、毎月の返済額も下がります。
例えば現在4社の借入で毎月6万円の支払いをしている人が、おまとめすることで返済額が4万円ほどに下がることも珍しくありません。
毎月2円万の差は、年間にすると24万円ですからかなり大きいですよね。毎月の返済額が下がれば、その分生活が楽になるでしょう。
③借入先が1つにまとまるため管理が楽になる
借金を一本化すると、借入先が1つになるので、管理が楽になります。返済日も1回になるため、忘れることがありません。
複数の借入があると、管理が複雑です。借入先によって異なる返済日や返済額、引き落とし口座の管理に疲弊している人も多いのではないでしょうか。
借入先を1つにまとめれば、煩雑になりがちな返済管理も手間がかかりません。
④信用情報のブラック入りを防げる
借金を一本化して返済に集中すれば、信用情報のブラック入りを防げます。
債務整理ではなく、一本化で借金を自己解決したい方は、「信用情報に傷をつけたくない」という思いが強いのではないでしょうか。
「住宅ローンを考えている」「結婚する予定だ」などのライフプランがあれば、ブラックはかなりの悪影響を及ぼします。
また、おまとめローンをしなかった場合、複数社から借入しているだけでも印象がよくありません。万が一返済が滞れば、信用情報に記録され、今後数年間はブラック状態です。
おまとめローンなら、無理のない返済計画で確実に返済実績を積み上げられますので、信用情報はむしろ高評価となるでしょう。
今後、住宅ローンやマイカーローンを申し込む際にも、審査に良い影響を与えます。
借金一本化のデメリット!銀行おまとめローンの審査は厳しい?
銀行が提供するおまとめローンは、低金利が魅力です。しかし高額融資では、高い返済能力を求められるため、審査はかなり厳しい傾向にあります。
年収や雇用形態、勤続年数などの属性が高く、信用情報に傷がない人でも審査通過が難しいケースも少なくありません。
次に銀行よりも審査が厳しいと言われているのが、ろうきんです。ろうきんは条件を満たしていなければ利用できないため、申し込み段階からハードルが高めです。
また、借入件数が3社を超える場合は、銀行の審査に落ちる傾向が高いため、4社以上の方は次に紹介する中小消費者金融を選びましょう。
借金一本化のデメリット!おまとめローンは住宅ローンに影響する?
「借金を一本化すると、おまとめローンに影響するかな」
「おまとめローンをしたことで住宅ローンに落ちるのでは?」
このように借金の一本化が、住宅ローンの審査にどう影響するか気になる方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、おまとめローンを利用したことは住宅ローン審査に影響がありません。むしろ、一本化したほうが良い影響を与えます。
というのも、住宅ローンの審査で重視されるのは「返済比率」だからです。返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合を指します。
住宅ローン審査で理想とされる返済比率は30%以下です。高くても40%以下には抑えたいところ。おまとめローンの返済額を入れても、偏差比率が30%以下なら審査に通る可能性があるでしょう。
ここで注意したいのが、返済比率に含める借入額は、現在借りている金額ではなく、上限額で計算されるということです。例えば、50万円の上限額で5万円しか借りていなくても、50万円で計算されてしまいます。
複数の借入先がある状態では完済して解約しない限り、返済比率が上がってしまいます。ですから、一本化して他社を解約するおまとめローンは、住宅ローンに良い影響を与えます。
借金一本化のデメリット!向いているのはこんな人
ここまで借金を一本化するメリット・デメリットについて解説してきました。今の状態で、おまとめするか悩む人もいるでしょう。
借金の一本化が向いているのは、下記のような人です。
- 複数社の借入が管理できない
- 債務整理ではなく自力で解決したい
- 金利が高く元金がなかなか減らない
- 複数社の返済がつらい、終わりが見えない
- 返済に集中したい
複数社から高い金利で借りていたら、利息を払うばかりで元金が減りませんよね。
中には、返済がつらく債務整理や自己破産を選ぶ人も少なくありません。しかし、そうではなく自力で解決したい人もいるでしょう。
「なんとか返済に集中したい」「借りたお金はしっかり返したい」
このような人のために、おまとめローンがあるのです。
高額な借入でも効率的に返済を続ければ、いずれはなくなります。その最良の方法として、一本化があるため、借金の自己解決を望む人は是非活用しましょう。
《おすすめのおまとめローンなら》
借金一本化と債務整理、どっちのほうがデメリット多い?
借金一本化を検討している場合、債務整理とどちらが良いのか悩んでいる人も多くみられます。
一本化しても借金がなくなるわけではありませんので、債務の責任から逃れられる「自己破産」や、将来利息をカットできる「任意整理」と迷う人もいるでしょう。
そこでここからは、借金一本化と債務整理のデメリットを比較します。今回は、債務整理の中から任意整理と自己破産をピックアップしました。
メリット | デメリット | |
おまとめローン | ・金利が低くなり利息負担を軽減できる ・毎月の返済額が下がる ・ブラックを回避 ・借入先は1つになる | ・審査が厳しい ・返済が長期にわたる ・返済額を下げすぎると利息負担が増える |
任意整理 | ・返済期間中の利息をカットできる ・遅延損害金を免除できる ・業者からの支払催促が止まる ・財産を維持できる・周りにバレない | ・ブラックリストに載る ・新規ローンに通らない ・クレジットカードが使えなくなる可能性がある ・一定期間口座凍結される恐れも ・保証人に請求がいく可能性がある |
自己破産 | ・借金返済義務を免除される ・請求が止まる ・財産を全て失うわけではない ・強制執行される恐れもない ・仕事は続けられる | ・保証人に請求がいく ・ブラックリストに載る ・10年新規の借入ができない ・クレジットカードが持てない ・自己破産した借入先は半永久的に利用できない ・官報に載る ・財産が処分される ・職業・資格が制限される ・家族のバレる ・持ち家や車を処分される可能性がある |
債務整理のデメリットはさまざまありますが、中でも信用情報がブラックになることを不安に思う人は多いでしょう。5年〜10年は、クレジットカードが持てなかったり、分割が組めなかったりと不便な生活になります。
一方でおまとめローンなら、利息カットはできませんが、金利負担を軽減し完済を目指せます。ブラックになることもありませんので、クレジットカードは持てますし、財産を処分する必要もありません。
上記のメリット・デメリットを比較して、自分にあう借金解決方法を選びましょう。
まとめ
借金一本化には、「審査が厳しい」「返済期間が伸びると利息が増える」などのデメリットがあります。
しかし、借金の返済がつらいと悩む方にとっては、メリットの方が大きいサービスです。デメリットを理解して対処すれば、問題はないでしょう。
それよりデメリットを気にして、なかなかおまとめローンに踏み切れないほうが危険です。このまま返済を続けていても完済が難しいと思ったら、早めに一本化へ切り替えましょう。
《柔軟審査のおまとめローンはこちら》