PayPay銀行ビジネスローンは審査厳しい?必要書類や審査落ち3つの理由!甘いのはどこ?

PayPay銀行のビジネスローンは、法人だけでなく個人事業主でも利用可能です。

法人のみを対象としている銀行が多いなか、個人事業主でも利用できるとあって「PayPay銀行のビジネスローンなら審査が厳しくないのでは?」と考える方もいるでしょう。

結論を申し上げると、PayPay銀行ビジネスローンに限らず、審査が甘い金融機関はありません。

創業期や赤字決算だと審査落ちするビジネスローンがほとんど。

もし、創業期や赤字決算でお金を借りたいのであれば、あんしんワイドがおすすめ。

創業期や赤字でも借りられるので、おすすめです。本記事では、PayPay銀行ビジネスローンの審査は厳しいのか、落ちる原因を解説します。

審査に必要な書類などについてもお伝えしますので、PayPay銀行のビジネスローンが気になっている方は参考にしてみてください。

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PayPay銀行ビジネスローン(旧ジャパンネット銀行)は審査厳しい!審査落ちの理由とは

PayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちる理由を解説します。

  • 信用情報に問題がある
  • 事業計画が不十分
  • 業歴が短い・事業の継続性が低い

①信用情報に問題がある

事業実績が良好でも、個人の信用情報に問題がある場合は、PayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちる可能性があります。

信用情報とは、クレジットカードや各種ローン等の契約に関する契約内容や支払い状況といった、客観的な取引事実を登録した情報です。

PayPay銀行をはじめとするビジネスローンでは、会社の信用度だけでなく申込者の信用度も審査します。

そのため、会社としては健全な運営が行われていても、申込者が過去にローンやクレジットカードの支払いで延滞・滞納をしていると、ビジネスローンの審査で不利です。

ちなみに、日本には「JICC」「CIC」「JBA」という3つの信用情報機関があり「長期延滞」「代位弁済」「契約解除」「債務整理」を重大な金融事故として扱っています。

信用情報が事故情報扱いになると、一定期間が経過するまで削除されません。

機関名JICCCICJBA
長期延滞延滞解消から5年延滞解消から5年5年
代位弁済5年5年5年
契約解除5年5年5年
債務整理5年5年5年~10年

もし、あなたが過去に金融事故を起こしていて、上記の掲載期間が経過していない場合は、事業実績が良くてもPayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちる可能性があります。

②事業計画が不十分

具体的な事業計画がなく不明確な部分が多いと、返済能力に疑問を持たれて、PayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちる可能性があります。

なぜなら、PayPay銀行ビジネスローンでは、会社の将来性などを審査対象としているからです。

事業計画が不十分だと「数年後、この会社は生き残っているのか?」「倒産したら貸し倒れになる」と思われ、融資を見送られてしまうのです。

一方、事業計画がしっかりしていれば、この先どれくらいの利益が見込めるかを把握しやすくなります。

③業歴が短い・事業の継続性が低い

会社としての業歴が極端に短いと、将来性や返済能力を審査するための情報が不十分になり、PayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちる可能性があります。

というのも、ローンの審査では過去の事業実績から将来性を把握したり、返済能力の有無を確かめたりするからです。

設立して1年未満の企業の場合、審査に使える業歴がないので、PayPay銀行ビジネスローンは融資に慎重になります。

PayPay銀行ビジネスローンの審査は遅い?必要書類は?

PayPay銀行ビジネスローンの審査は、決して遅くはありません。

多くの銀行系ビジネスローンの審査が数日〜数週間を要するなか、PayPay銀行ビジネスローンは最短翌営業日としています。

【ビジネスローン】申込後、何日で資金の借り入れができますか。【ビジネスアカウントをお持ちのお客さま】お申込後、最短で翌営業日にご利用いただけます。ただし、代表者様の連帯保証が必要な場合は、契約手続に日数がかかることもあります。お手続方法は当社よりご連絡します。
【ビジネスアカウントをお持ちでないお客さま】お申込後、ビジネスアカウント開設が必要です。お申し込みからご入金まで口座開設期間を含め最短5営業日程度必要です。
引用:PayPay銀行

ただし、契約にはビジネスアカウントが必要なので、アカウント開設していない方はローン契約の前に作る必要があります。

なお、ビジネスアカウントの開設には最短5営業日かかります。

もし、あなたがPayPay銀行ビジネスローンを検討しているなら、先にビジネスアカウントの開設を済ませましょう。

PayPay銀行ビジネスローンに必要な書類

PayPay銀行ビジネスローンの申し込みにあたって必要な書類はありません。しかし、審査の過程で必要書類の提出を求められるケースがあります。

公式サイトに記載があるので、確認してみましょう。

事業実態の確認できる資料所得証明資料永住権または特別永住権の確認できる資料古物商許可証直近2年分の決算書(法人の場合) 等
参考:PayPay銀行

一部、用意に時間がかかる書類もあるため、PayPay銀行ビジネスローンの利用を検討している方は、あらかじめ準備を進めておくと安心です。

PayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちたらGMOあおぞらネット銀行あんしんワイド

画像:GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド

もし、PayPay銀行ビジネスローンの審査に落ちたなら「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」に申し込みましょう。

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイドなら、他のビジネスローンの場合に融資見送りとなる創業期や赤字決算の法人でも受け入れてくれます。

また、通常なら求められる「決算書」や「事業計画書」といった書類の提出も不要です。

あなたが用意するのは「銀行口座の入出金明細(直近3か月以上の連続した取引)」だけなので、他のビジネスローンよりもチェックされる項目が少なくて済みます。

当然、書類の用意に手間がないため、空いた時間をコア業務に使えるメリットも生まれます。

担保・保証人は不要で審査時間は最短2営業日と、ビジネスローンのなかでは格段に利便性が高くスピーディーです。

融資対象法人
融資スピード最短2営業日
借入限度額10万円〜1,000万円以内
借入利率年0.9%~14.0%(固定金利・審査のうえ決定)
担保・保証人原則不要

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必ず借りれる・審査甘いビジネスローンはない!狙い目は独自審査の中小消費者金融

ビジネスローンは審査必須なので、絶対に借りられる審査が甘いところはありません。

しかし、独自審査を実施している金融機関なら、他のビジネスローンで審査落ちとなった方でも、個人の事情を考慮して融資してくれる可能性があります。

そこで、独自審査を導入している中小消費者金融を2つ紹介します。

  • キャレント
  • ファンドワン

キャレント

キャレント」は、平日14時までに申し込みを済ませると、最短即日で融資してくれる中小消費者金融です。

申し込み自体は早い人なら3分程度で完了するので、忙しい方や急ぎの方に最適。

また、資金使途は事業資金であれば問われません。「つなぎ資金」「設備投資」「運転資金」「仕入費用」など、あなたの目的に合わせて利用できます。

公式サイトには「設立年数」「他社借入金額」「遅延の有無」を入力するだけで借入可否をチェックしてくれるサービスがあります。

この「借入診断」を利用すれば、無料で誰でも即座に借入可否を確認できるので、気軽にチェックしてみてください。

融資額1万円~500万円
実質年率7.8%~18.0%
審査時間最短即日(※)
返済期間(回数)最長10年(120回)
担保・保証人不要

※平日14時までに手続きが完了した場合です。

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PayPay銀行ビジネスローンの審査が厳しく借りられない方の資金繰り改善法!個人事業主OK

PayPay銀行をはじめとするビジネスローンで審査落ちとなった方は、その他の資金調達法を視野に入れましょう。

ここでは、ビジネスローン以外の資金調達法を2つ紹介します。

  • 支払い.com
  • ファクタリング

支払い.com

画像:支払い.com

支払い.com」は、予定している銀行振込による支払いをクレジットカード決済に変えて、最大60日間の支払い猶予を作る新しい資金調達法です。

あくまで支払いを遅らせるだけですから、面談や審査が不要なのはもちろん、面倒な本人確認書類や事業計画書などの準備も必要ありません。

あなたが用意するのはクレジットカードのみです。

オフィスにいながら最短60秒で申し込めますし、スムーズに手続きが進めば、最短1日後には請求書の支払いを立て替えてもらえます。

手数料は一律4%なので、希望額が少額の場合はビジネスローンよりも安いコストで利用できるでしょう。浮いたお金を事業資金に充てれば、さらなる事業拡大も可能です。

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ファクタリング

法人や個人事業主が保有している売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に買取してもらい、早期に資金調達するサービスです。

ビジネスローンのような融資サービスではなく債権譲渡なので、審査が優しいという特徴があります。

実際、ファクタリングの審査通過率は平均70%前後で、なかには「QuQuMo」ように、契約率90%超えのファクタリング会社があるほどです。

また、ファクタリングの審査では利用者の返済能力ではなく、売掛先企業(取引先企業)の信用度などが重要視されます。

そのため、あなたの企業が創業期や赤字決算、税金未納であっても、売掛先企業(取引先企業)に問題がなければ買取してくれます。

ビジネスローンの審査に通らなかった法人の方が利用する手段として人気を集めているため、PayPay銀行のビジネスローンを断念した方は以下に目を通してみましょう。

手数料特徴
QuQuMo1%~審査通過率98%という驚異的な契約率を誇るファクタリング会社。「通帳」と「請求書」の2点だけで申し込めるので、書類の用意に時間を取られる心配がない。
ビートレーディング2社間:4%~12%3社間:2%~9%買取金額の上限と下限が共に設定されていないファクタリング会社。最短2時間というスピード審査で、早ければ即日に資金を手にできる。

ビジネスローンの返済期間・返済額シミュレーション

ビジネスローンの一般的な返済期間を参考に、返済額をシミュレーションしていきます。

まず、ビジネスローンの返済期間は一般的に5年〜10年とされています。

また、日本政策金融公庫総合研究所が発表した「2022年度新規開業実態調査」によると、開業時のビジネスローンの借入金額は平均882万円です。

そして、ビジネスローンの金利相場は3%〜15%なので、これらのデータを基に返済額シミュレーションをチェックしていきましょう。

借入額はキリが良い800万円として、返済期間と金利は相場の間を取った数値を用います。

借入額800万円
返済期間8年
実質年率10%
毎月返済額12万1,393円
総返済額1,165万3,728円
総利息額365万3,728円

このように、800万円を8年にわたり金利10%で借りた場合、利息だけで365万になります。

加えて、毎月12万円を返済する必要があるため、創業期や赤字決算など、事業が軌道に乗る前の事業者には負担が大きいかもしれません。

しっかりと自己資金を用意してからビジネスローンを契約したほうが良いでしょう。

まとめ

PayPay銀行のビジネスローンは、決して審査が甘い金融機関ではありません。厳しい審査が実施されているため、事業実績次第では融資不可と判断されるでしょう。

また、他のビジネスローンであっても審査が甘いところはありません。

ただし、独自審査を導入している金融機関であれば、PayPay銀行のビジネスローンで借入不可となった方でも受け入れてくれる可能性があります。

今回紹介したビジネスローンなら、個人の事情を考慮して融資してくれる可能性があるので、ぜひチェックしてみましょう。

審査時間実質年利上限金額
GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド最短2営業日0.9%~14.0%10万円〜1,000万円
キャレントキャッシング最短即日7.8%~18.0%1万円~500万円
デイリーキャッシング最短30分5.2%~14.5%200万円~5,000万円
ニチデン最短10分4.8%~17.52%~1億円

※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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