高還元率かつ完全無料でクレジットカードを利用したい方に、リクルートカードはおすすめです。しかし、「リクルートカードって本当にお得なの?」「リクルートポイントって使い道あるかな…」と気になる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、リクルートカードの概要や特徴を解説するとともに、リクルートカードを利用するメリット、デメリットをご紹介します。
また、リクルートカードの支払いに関する情報や、ポイントを有効活用する方法も解説しますので、リクルートカードの利用を迷っている方はぜひ参考にしてください。
リクルートカードは、ポイントサイトからの発行がお得なため、ポイントタウンからぜひお得に申し込みましょう。
※ポイント還元率は変動します
※予告なく終了する場合があります
リクルートカードとは?
まずは、リクルートカードの概要から解説します。リクルートカードは、名前の通りリクルートが出しているクレジットカードのことで、年会費無料でありながら、高い還元率を誇ります。具体的には、年会費が永年無料、還元率は常時1.2%以上と、他社のクレジットカードと比較しても圧倒的です。
日本は低金利が続いている背景もあり、クレジットカードもなかなか還元率を高めてくれません。そのような時代の中、リクルートカードは無料のクレジットカードとは思えないほ高い還元率を誇るので、還元率を重視する方は今すぐにでも申し込むことを推奨します。
リクルートカードの特徴
先程、リクルートカードの概要を解説しました。ここからは、リクルートカードに対する理解をより深めるため、下記の特徴をご紹介します。
- 年会費永年無料
- ポイント還元率が高い
- 還元率は最高4%超え
- 海外旅行保険も付帯している
- 発行会社はブランドごとに異なる
- 定期的にキャンペーンが開催されている
それぞれ順番に見ていきましょう。
年会費永年無料
リクルートカードは、年会費が永年無料のクレジットカードです。保有していてもかかる費用がまったくないため、極論を言えば発行だけして、その後利用しなかったとしても損することはありません。
その場合であっても、毎月の限度額が下がることはありませんし、キャッシング枠も設けられているので、何かの事態でお金が足りなくなってしまった場合でもリクルートカードを利用して引き出せます。
また、初年度のみ無料のクレジットカードが多い中、リクルートカードは永年無料です。そのため、クレジットカードを持ちたいものの、年会費は払いたくないという方にもおすすめできるリクルートカードになります。
ポイント還元率が高い
リクルートカードは、ポイント還元率が高いことも特徴です。常時1.2%の還元率を誇り、他社の無料クレジットカードとは比較にならないほど高くなっています。たとえば、同じ年会費無料の中でも人気の「楽天カード」は還元率が常時1%であり、10,000円の決済をした場合には、リクルートカードと比較して20円の差が生まれます。
この差が永遠に続いていくとなると、いかにリクルートカードを利用するのがお得であるかかが分かるのではないでしょうか。
還元率は最高4%超え
上述したように、リクルートカードは還元率が常時1.2%となっています。
しかし、リクルートに関連するサービスでリクルートカードを利用する際は、最高で還元率が4%を超えます。
たとえば、ファッションやスイーツなど、様々な商品が販売されているオンラインショッピングサイトの「ポンパレ」があります。ポンパレの商品をリクルートカードで決済すると、ポンパレで+3.0%、リクルートカードで+1.2%の合計4.2%の還元率となります。これらの数字は、無料のクレジットカードではまずありえません。
クレジットカード業界には、10,000枚以上ものカードが発行されていますが、その中の年会費無料という枠においては、リクルートカードが最も高い還元率のクレジットカードとなっています。
海外旅行保険も付帯している
リクルートカードには、旅行する方に嬉しい海外旅行保険も付帯されています。
旅行で万が一傷害を負ってしまったりしても、最高で2,000万円の保険が適用されます。こちらも、無料のクレジットカードの割には非常に充実していることが特徴です。ただし保険が適用されるのは、海外旅行にかかるお金をリクルートカードで決済した場合に限る点には注意が必要です。
発行会社はブランドごとに異なる
リクルートカードには、ブランドごとに発行会社が異なる特徴があります。まず、リクルートカード(MasterCard)に関しては、発行会社は三菱UFJニコスです。MasterCardの場合、インターネットや店舗でApple Payの決済ができるメリットがあります。
次に、リクルートカード(VISA)に関しても三菱UFJニコスが発行しています。基本的な概要は何も変わらないものの、Apple Payを店舗でしか利用できません。つまり、インターネット決済にApple Payを利用できないことがデメリットです。
最後に、リクルートカード(JCB)に関してはJCBが発行しています。こちらは、Apple Payに登録することができないので注意しましょう。
ブランドごとに発行会社が異なりますが、迷っている場合はMasterCardで構いません。リクルートカードの場合は、MasterCardが最も充実した補償を受けられます。
定期的にキャンペーンが開催されている
リクルートカードでは、定期的にキャンペーンが開催されています。たとえば、過去には一定額以上の利用で最大6,000ポイントを獲得できるキャンペーンや、対象となる支払いをリクルートカードに設定すると、4,000ポイント獲得できるキャンペーンなどが開催されていました。
そもそも、リクルートカードは年会費無料のクレジットカードです。キャンペーンが開催される分はまるごとお得になるので、発行後も都度公式サイトでキャンペーン情報を確認しましょう。
また、ポイントタウンから新規発行することで、ポイント還元を受けることができます。
時期によっては、6,000円相当のポイントを受け取ることもできますよ。
ポイント数は時期により変動しますので、下記URLからご確認ください。
※ポイント還元率は変動します
※予告なく終了する場合があります
リクルートカードの追加カード
リクルートカードでは、追加カードも発行できます。追加カードは、メインとなるリクルートカードが存在する場合に、家族の方のために新しいカードを発行したり、利用シーンに合わせて発行できる別カードのことです。リクルートカードの追加カードでは「家族カード」と「ETCカード」が存在するので、ここではそれら2つについてご説明します。
家族カード
リクルートカードの家族カードは、MasterCardとVISAであれば19枚まで発行可能です。また、家族カードに関しても年会費は無料となっています。なお、JCBに関しては8枚までしか発行できない点には注意が必要です。どのクレジットカードブランドであっても発行手数料もかからないため、家族で必要な場合は申し込むと良いでしょう。
しかし、家族カードはポイントが本会員に還元される仕組みになっています。そのため、家族が利用した分はそのまま家族で利用したいという場合には、新たにリクルートカードを申し込む必要があります。
ETCカード
リクルートカードは、ETCカードも年会費無料で利用可能です。ただし、発行会社によって発行手数料が異なります。まず、JCBの場合は無料で発行できますが、MasterCardとVISAは発行手数料が1,000円かかります。こちらは発行するときにのみかかる費用ですので、その他総合的な観点で比較しながら決済ブランドを選ぶと良いでしょう。
リクルートカードを利用するメリット・デメリット
ここまで、リクルートカードの概要を解説してきました。リクルートカードは年会費無料でありながらも、無料のクレジットカードとは思えないほど充実した1枚となっています。ただし、利用するデメリットがないわけではありません。そこでここからは、改めてリクルートカードを利用するメリットとデメリットをご紹介します。
- デメリット①:ポイントの交換先が少々少ない
- デメリット②:電子マネー決済を利用しないと多くのメリットを受けられない
- メリット①:他社の無料カードと比較して還元率が高い
- メリット②:旅行保険が充実している
それぞれ順番に見ていきましょう。
デメリット①:ポイントの交換先が少々少ない
まず、リクルートカードはポイントの交換先が少々少ないことがデメリットです。リクルートカードは、ポイントがリクルートポイントとして貯まっていきますが、日々リクルートのサービスを利用しない方は別のポイントに交換する必要があります。
そのポイントの交換先は、2022年7月時点でdポイントとPontaポイントしかありません。つまり、これら2つしかない状況なので、交換先に関しては充実していないと言えるでしょう。
仮にマイルに交換したい場合には、一度Pontaポイントに交換しなければならないので、少々手間がかかることは事実です。
デメリット②:電子マネー決済を利用しないと多くのメリットを受けられない
リクルートカードは、電子マネー決済を利用することで、さらに還元率が高くなっていくクレジットカードです。また、リクルートカードでは、特定の店舗を利用すれば還元率が高まるといった特約店が存在しません。そのため、電子マネー決済を利用しない方は、還元率が1.2%から変わらない点に関してもデメリットだと言えるでしょう。
とはいえ、常時還元率が1.2%であることは非常に魅力的です。加えて、リクルートの関連サービスを利用する際は還元率も高まるので、電子マネー決済を利用しなければ必ず損をするわけではありません。
メリット①:他社の無料カードと比較して還元率が高い
本記事でも解説している通り、リクルートカードは他社の無料カードと比較して還元率が高いです。2021年12月時点で、無料のカードの中では還元率がNo.1であるため、還元率を重要視する方は今すぐにでも発行をおすすめします。また、電子マネーやリクルート関連サービスを利用する方はさらに還元率も高まるため、使い方によっては生活を格段に楽にできるでしょう。
メリット②:旅行保険が充実している
リクルートカードは無料カードでありながら、旅行保険が非常に充実しています。日本の場合だと、医療が充実しているため医療費がそれほど高くありませんが、海外は医療費が高い傾向にあります。たとえば概算値ではあるものの、アメリカでは歯1本の治療費が1,000ドルほどかかり、盲腸などは日本の10倍ほどの医療費が必要です。
つまり、これらを自費で負担するのは得策ではありません。そのようなときに、海外旅行保険が充実しているリクルートカードを利用することで、保険が適用されて自費負担する必要がなくなります。そのため、海外旅行を検討している方は、今からでもリクルートカードを発行しておくと良いでしょう。
リクルートカードの申し込みの流れ
リクルートカードは、申し込みの流れが非常にシンプルです。下記4つの流れで発行を進めていきます。
- 公式サイトにアクセス
- リクルートIDでログイン
- 国際ブランドの選択
- 個人情報の入力
それぞれ順番に見ていきましょう。
- リクルートカードの発行までの日数
- リクルートカードの審査基準
についても解説します。
公式サイトにアクセス
まずは、リクルートカードの公式サイトにアクセスしましょう。手順として難しいことは何もありません。
リクルートIDでログイン
リクルートカードの公式サイトにアクセスしたら、リクルートIDでログインする必要があります。そのため、この時点でリクルートIDを発行しておくとスムーズです。リクルートIDの発行には費用もかかりませんし、申し込みをすればその瞬間に発行されます。こちらも1分程度で完了する手続きなので、あらかじめ行っておくようにしましょう。
国際ブランドの選択
リクルートカードの申し込みでは、まず国際ブランドを選択します。何か特定の理由がない限りは、MasterCardがおすすめです。しかし、ETCカードの発行手数料がもったいない場合や、家族カードは8枚までで間に合う場合はJCBでも構いません。国際ブランドの違いで、リクルートカードのメリットを受けられなくなるといった問題は発生しないのでご安心ください。
個人情報の入力
次に、個人情報を入力していきます。ここで誤った情報を入力してしまうと審査に落ちる可能性があるので、必ず再確認を行うようにしてください。また、年収を異なる数値で入力したり、借り入れ金額で嘘をついたりしてもバレてしまいますので、その点も適切に入力することが大切です。
上記までの入力が完了し、審査に通れば無事にリクルートカードが発行される流れとなっています。
リクルートカードの発行までの日数
リクルートカードの発行日数は、申し込みをしてから1週間程度となっています。登録した住所にリクルートカードが届くので、届いた後は振込先口座の登録をしたり、破損部分がないかを確認したりしましょう。
リクルートカードの審査基準
リクルートカードの審査基準は、クレジットカードの中でも低いと言われています。高校生を除く18歳以上の方であれば誰でも申し込むことができ、本人もしくは配偶者に安定した収入があれば審査に通ります。あくまで一般的に言われているのは、リクルートカードは年収が100万円以上あれば審査に通るので、基本的に審査に落ちることはないと言えるでしょう。また、大学生の方であっても、親族に安定収入があれば審査に通ります。
ただし、年齢や収入問わず、過去に別のクレジットカードの支払いを滞納したり、借金を抱えていたりすると審査に通らないケースが多々あります。特に、クレジットカードの歴史である「クレジットヒストリー」に傷が付いている場合は、傷が付いた日付から最低でも6ヶ月間の期間を空けなければ厳しいです。これは、クレジットヒストリーが6ヶ月間で更新されると言われているためです。
したがって、リクルートカードに限った話ではないものの、クレジットカードを申し込む場合はお金周りを整理してから行うようにしましょう。
リクルートカードの支払い(一括・分割・リボ・ボーナス)
リクルートカードは、多数の支払い方法(回数)が設けられています。1回払い、2回払いであれば金利や手数料がかかることはありません。しかし、リボ払いと呼ばれる、残高を定額で返済する方法に関しては高い金利がかかります。支払額を一時的に抑えられるメリットがあるものの、結果的に返済が大変になってしまう恐れがあるため、注意が必要です。
また、リクルートカードはボーナス払いにも対応しています。会社からのボーナスで支払いをしたい場合は、決済時にボーナス払いを選択しましょう。
ここでは、その他のリクルートカードの支払いに関する概要をご説明します。
締め日と引き落とし日
リクルートカードの締め日は毎月15日、引き落とし日は翌月10日となっています。支払いまでに約1ヶ月間の期間が設けられています。
限度額
リクルートカードの限度額は、各個人の収入や信用情報によって異なります。したがって、一律の限度額が設けられているわけではありません。なお、いくらの限度額が設定されているかは、自宅に届くクレジットカードに同封されています。仮に限度額を増額したい場合には、リクルートカードではなく、各国際ブランドに問い合わせる必要があります。
キャッシング枠
キャッシングを利用する場合は、事前にキャッシング枠を設けておく必要があります。こちらに関しても、各国際ブランドに問い合わせる形です。なお、キャッシング枠に関しても個人の年収や信用状によって異なるため、一律で設定されているわけではありません。
紛失や不正利用時の対処方法
リクルートカードでは、紛失や不正利用時の対応が充実しています。仮にリクルートカードを紛失して不正利用されてしまった場合でも、過去60日間にさかのぼって不正利用分を削除できます。また、国際ブランド問わず、24時間いつでも電話は繋がります。したがって、紛失や不正利用の疑いがある場合は、必ず各国際ブランドのサポートデスクに電話するようにしましょう。
リクルートカードの有効活用方法
リクルートカードは、本記事でも解説している通り多くのメリットがあるクレジットカードです。活用方法によってはさらにメリットを受けられるので、ここでは下記3つの有効活用方法をご紹介します。
- 高還元率を活かして支払いをまとめる
- ポイントをリクルートサービスで利用する
- 他ポイントに交換する
それぞれ順番に見ていきましょう。
高還元率を活かして支払いをまとめる
まずは、リクルートカードの還元率を活かし、日々の生活費に関する支払いをリクルートカードにまとめましょう。仮に月々10万円の利用がある場合には、1,200ポイントが貯まる計算です。また、年間であれば12,000ポイント貯まるため、それだけでも月々の生活費の支払いに充てられるでしょう。
ポイントをリクルートサービスで利用する
リクルートは人材派遣業のイメージが強いものの、多数のWEBサイトやショッピングサイトを運営しています。貯まったリクルートポイントは1ポイント1円として換算されるため、リクルートサービスの支払いに充てることも有効活用の1つです。
たとえば「ホットペッパー」や「じゃらん」「カーセンサー」が挙げられます。リクルートカードを各支払いに利用すれば数千ポイント以上は容易に貯められるため、それだけで1回おいしいご飯を食べられたり、旅行に行けたりします。
他ポイントに交換する
リクルートカードは、ほかサービスのポイントに交換することも可能です。まず、日々旅行に行かれる方におすすめなのはPontaポイントです。Pontaポイントであればマイルに交換できるので、手間は少々かかるものの、旅行の支払いをマイルで行うことも可能になります。
ポイントを少しでも損したくない方は、dポイントがおすすめです。dポイントは、唯一リクルートカードから交換してもレートが下がらないので、実質どれだけ交換しても1ポイント1円で利用できます。
リクルート関連サービスを利用しない方でも、他サービスであれば利用するケースも多いので、状況に応じてポイントの交換も検討しましょう。
まとめ:リクルートカードは多くの方におすすめできるクレジットカード!
本記事では、リクルートカードの概要や利用するメリットデメリット、有効活用方法などを解説しました。リクルートカードは18歳以上で一定の所得があれば利用できるカードであり、年会費無料でありながらも、還元率が1.2%と非常に優秀なクレジットカードです。
そのため、日々リクルートサービスを利用しない方であっても、高い還元率を求める方には今すぐ発行をおすすめできます。
リクルートカードはポイントサイトからの発行がお得なため、ポイントタウンからぜひお得に申し込みましょう。
※ポイント還元率は変動します
※予告なく終了する場合があります
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