お金に困った時、市役所や区役所やハローワークといった公的機関に融資を検討する方もいるでしょう。

市役所からお金を借りるなら、詐欺や取り立ての被害に遭う心配がないので安心ですよね。

しかし、そこで気になるのが利用条件です。

「審査は厳しいのか？」「そもそもどこに相談すれば良いのか？」「無職でも利用できるのか？」といった疑問を抱えている方もいるのでは？

そこで本記事では、市役所でお金を借りる条件と題して、審査の厳しさや相談場所、無職でもOKなのかについて解説します。

また、ハローワークでお金を借りる方法や条件について、知恵袋の投稿を参考にお話していきます。

記事の後半では、市役所でお金を借りられなかった方に向けておすすめのサービスをご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

市役所でお金を借りる条件｜審査は厳しい？どこに相談？無職でもOK？

市役所や区役所では、お金を借りるまたは、給付制度として以下の支援があります。

当然、誰でも利用できる制度ではないため、お金を借りるには審査を受けたり、条件をクリアしたりする必要があります。

そこで最初は、審査の厳しさや相談場所、無職でも利用可能か解説します。

• 申込条件・審査基準
• 相談場所一覧
• 無職でも利用可能な制度がある

申込条件・審査基準

前述の通り、市役所でお金を借りる支援制度はたくさんあります。

しかし、全ての支援制度が誰でも利用可能なわけではありません。

例えば、「臨時特例つなぎ資金」は住居のない離職者で、公的給付制度などの申請を受理されている人を対象としています。

このように、申込条件がかなり限定的な制度があります。

そこで本項目では、お金を借りたい一般の方に最も適した「生活福祉資金貸付制度」の申込条件・審査基準をご紹介します。

生活福祉資金貸付制度の申込条件は、以下3つのうちいずれかに該当していることです。

• 低所得者世帯：必要な資金を他から借りることが困難な世帯
• 障害者世帯：障害者手帳などの交付を受けた人が属する世帯
• 高齢者世帯：65歳以上の高齢者が属する世帯

このうち低所得者世帯に関しては、市区町村によって基準が異なります。

例えば、東京都大田区なら以下を低所得者としています。

引用：大田区ホームページ「特別区民税・都民税（住民税）が課税されない方」

当然、審査では所得がチェックされるので、低所得者と判断されなければお金を借りられません。

もちろん、障害者世帯や高齢者世帯であっても、身体障害者手帳等の書類を用いて審査されます。

嘘をついても審査通過はできないので、絶対やらないようにしてください。

相談場所一覧

ご紹介した支援制度を利用したいなら、以下の場所で相談してみてください。

• 市役所
• 区役所
• ハローワーク

担当の方に相談すれば、お金を借りる条件やその後の流れについて詳しく教えてくれるでしょう。

無職でも利用可能な制度がある

市役所でお金を受け取れる制度の中には、無職の方でも利用可能な支援があります。

該当する支援制度としては以下が挙げられます。

• 失業保険
• 職業訓練受講給付金
• 求職者支援金融資

失業保険は、その名の通り失業者を対象に次の仕事が決まるまでの支援をしている制度です。

職業訓練受講給付金は、仕事に役立つ訓練を受けている人を対象に支援してくれます。

求職者支援金融資も、仕事を探している人を対象とした制度なので、現在無職の方が利用できます。

このように、市役所でお金を借りる制度の中には、無職の人でも利用可能な支援が多数あります。

ハローワークでお金を借りる方法や条件は？知恵袋など口コミもチェック

続いては、ハローワークでお金を借りる方法や条件について、知恵袋の口コミを参考にご紹介します。

• ハローワークで相談して労働金庫で審査を受ける
• ハローワークでお金を受け取る条件
• 無職の人はハローワークで誠実かつ熱心に求職活動すれば給付が受けられる

ハローワークで相談して労働金庫で審査を受ける

まずは、ハローワークでお金を借りる流れについて、詳しく解説している知恵袋の投稿をご紹介します。

Q：ハローワークの生活支援金融資で最初に5万×3ヶ月分で15万貰えるのがあるみたいですが、具体的にどうすればいいか教えてください。

A：ハローワークで審査、確認を受けさらに労働金庫に申込み審査されて貸付が了承されるのです。

※一部を抜粋して掲載

引用：Yahoo知恵袋

口コミで解説されている通り、ハローワークはあくまで受付窓口でしかありません。

ハローワークで相談したら簡単な申込条件等の確認をして、その都は労働金庫に申し込み本審査を受ける流れです。

当然、お金を貸してくれるのも労働金庫になるため、返済も労働金庫にすることになります。

ちなみに、ご紹介した口コミでは、さらに詳しく申し込み条件の解説がされています。

次の項目ではハローワークでお金を借りる条件についてご紹介します。

ハローワークでお金を受け取る条件

前項でご紹介した知恵袋の投稿では、ハローワークでお金を受け取る条件についても詳しく語られています。

その為の前提条件があります。まず雇用保険受給資格がなく、基金訓練を受講を申込みいくつかの諸条件をクリアして生活支援金給付（単身者10万円）対象の認定を受ける事とその上で給付金で生活困難な場合に前述の通り申し込みます。

※前項の口コミの続き

※一部を抜粋して掲載

引用：Yahoo知恵袋

まず、前述の通り審査をするのはハローワークではなく労働金庫です。

その上で、お金を受け取る条件を整理して見てみましょう。

• 雇用保険受給資格がない
• 基金訓練に申し込む
• 生活支援金給付（単身者10万円）対象の認定を受ける
• 給付金で生活困難な場合

申し込み条件は以上の4つです。

これらの条件をクリアした場合に、ハローワークを通してお金を受け取る申請ができるというわけです。

無職の人はハローワークで誠実かつ熱心に求職活動すれば給付が受けられる

最後は、「無職の人がお金を受け取るにはハローワークで誠実かつ熱心に求職活動する必要がある」と語る口コミをご紹介します。

Q：各自治体から借りる総合支援金のようなもので条件が

・ハローワークか地方公共団体が設ける公的な無料職業紹介の窓口に求職の申込をし、誠実かつ熱心に求職活動を行うこと

とありますが、どのような活動をすればいいのでしょうか？

A：定期的にハロワに行き就職相談をすることです。

パソコンを見るだけじゃだめです。窓口で相談です。

引用：Yahoo知恵袋

市役所等で相談できる総合支援金は、ハローワークで真剣に求職活動をする必要があります。

そのため、パソコン等で求人を見ているだけでは「熱心」とは見なされず、総合支援金の給付は受けられません。

もし、無職の状態で市役所からお金を受け取りたいと考えているなら、ハローワークの窓口で就職に関する相談をするようにしてください。

市役所でお金を借りる条件は厳しい！最短で借りるならカードローンもおすすめ

前述の通り、市役所でお金を借りるには厳しい条件をクリアする必要があります。

そのため、誰でも利用できるわけではありません。

そこで続いては、比較的多くの方が利用できて、なおかつスピーディーな借り入れができるカードローンを3つご紹介します。

• アイフル
• プロミス
• SMBCモビット

アイフル

「アイフル」は、平日・土日・祝日を問わず9時〜21時の間で審査を実施している大手消費者金融です。

しかも、審査時間は最短18分（※）とスピーディーなので、忙しい人でも隙間時間に申し込み、即日で融資を受けられる見込みがあります。

また、契約すれば24時間365日いつでも即時振込に対応してくれます。

アイフルを契約しておけば、年末年始やGWといった出費が多い時期でも安心して過ごせるので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、初回利用者を対象とした30日間の無利息サービスがあるので、上手に活用すればお得にお金を借りられます。

アイフルを利用した過去がない方は、フル活用してみると良いでしょう。

※1：ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

※2：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【アイフルの貸付条件の詳細はこちらから】

プロミス

「プロミス」は、審査時間が最短3分（※）という業界最速の対応力を誇る大手消費者金融です。

また、WEB完結申込が利用できるので、店舗に足を運ばなくても書類提出や契約ができます。

自宅に居ながら全ての手続きが完了するので、仕事や家事で忙しい方でも気軽に申し込めるでしょう。

ちなみに、大手消費者金融が最大金利を18.0％とする中、プロミスは17.8％と少し低めの設定です。

同じ借入額でも利息の負担は軽くて済むので、毎月の支払いを少なくしたい方はプロミスを検討してみてください。

※1申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【プロミスの貸付条件の詳細はこちらから】

SMBCモビット

「SMBCモビット」は、WEB完結申込なら原則として電話なしで契約できる大手消費者金融です。

さらに、カードレスにも対応しているので、自宅への郵送物もなしでお金を借りられる特徴があります。

このように、自宅へ郵送物や自宅・職場への電話連絡がないので、家族や同僚・上司に内緒でお金を借りられます。

また、専用のアプリをインストールすれば、「借入」「返済」「残高確認」がスマホ1台で行えるので、手軽にお金を借りたい方にはおすすめです。

ちなみに、SMBCモビットには利息の返済200円ごとに1Vポイントが貯まるサービスがあります。

1ポイント1円として返済に充てられるので、日頃からVポイントを貯めている方は活用してみてください。

※申込の曜日、時間帯次第では翌日以降の対応の場合があります。

【SMBCモビットの詳細はこちらから】

市役所でお金を借りる条件に合わない！無職でもOKな方法

最後は、市役所でお金を借りられなかった無職の方でもOKのサービスを3つご紹介します。

• 質屋
• 契約者貸付
• クレジットカードのキャッシング

質屋

質屋は、品物を担保に査定額の7割〜8割のお金を借りられるサービスです。

担保を用意する必要がある代わりに審査はありません。

そのため、無職の方でも問題なく利用できます。

また、期日までに「借入額＋利息（1％〜5％程度）」を支払えば、担保として預けた品物はあなたの手元に戻ってきます。

仮に返済できなかったとしても、質屋側は品物を売却してお金に変えるため損害はなく、催促や取り立ては行いません。

市役所でお金を借りられなかった方は、価値のある品物を用意して質屋に足を運んで見てください。

契約者貸付

契約者貸付とは、生命保険の「解約返戻金」を担保に、積立額の8割〜9割のお金を借りられる制度です。

解約返戻金とは、生命保険の支払額の一部を積み立てて、解約時に払い戻すお金を意味しています。

つまり、すでにあなたが支払ったお金を担保にしているため、審査を受ける必要がなく無職の方でも利用できるわけです。

生命保険に加入している方は、契約者貸付が利用できないかチェックしてみてください。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードには、「ショッピング機能」と「キャッシング機能」の2つがあります。

• ショッピング機能：商品やサービスの支払いに使える機能
• キャッシング機能：コンビニATM等で現金を借入できる機能

このうちキャッシング機能を使えば、いつでもコンビニAMT等からお金を借りられます。

また、審査はカード発行時に行われるため、お金を借りる時は審査がありません。

つまり、仕事をしている時に作ったキャッシング機能付帯のクレジットカードなら、現在無職でも審査なしでお金を借りられるわけです。

限度額はクレジットカードの会員ページを見れば確認できるので、使えるカードがないかチェックしてみてください。

まとめ

市役所でお金を借りる条件は非常に厳しい設定となっています。

そのため、誰でも気軽にお金を借りられるわけではなく、むしろ該当している人の方が少ないくらいです。

もし、市役所でお金を借りる条件に当てはまっていない場合は、比較的受け口の広い消費者金融を利用してみてください。

今回ご紹介した3つのカードローンなら、最短即日で融資が受けられるので、急ぎの方でも安心して利用できるでしょう。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。